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中国人女性との結婚にあたり、
日本の役所で婚姻届が受理された後
私たちが行った手続は
②中国人嫁のビザを変更する
です。
※婚姻届提出については過去記事で!
(→中国人女性との結婚手続き(日本側①:婚姻届提出))

ここで言うビザの変更とは
手続的に言うと、
在留資格変更許可 』の申請
のことです。

私(日本人)の嫁である福建小妹
場合は、結婚前の在留資格であった
技術・人文知識・国際業務から
日本人の配偶者等】への
変更を行いました。

以下に私たちが実際にやったことを
紹介します。

※あくまでも私たちの場合であり、
このやり方で誰もがうまくいくとは
限りませんが、ひとつの具体例として
参考にしていただければと思います。

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変更申請には必要な書類が沢山あり、
法務省のサイトで内容を確認しつつ
様式をダウンロードして事前に準備。
(→法務省サイトの該当ページ)

1)在留資格変更許可申請書
担当:嫁
・様式を法務省サイトから入手
・印刷して手書きで作成
・特に記載に困る項目は無し

2)写真
担当:嫁
・縦4cm×横3cm の証明写真を用意
・1)の申請書に添付
・申請前3か月以内に撮影

3)配偶者(日本人)の戸籍謄本
担当:私
・婚姻届で本籍にした地域の役所で取得

4)配偶者の住民税の課税証明/納税証明
担当:私
・3)と同時に役所で取得

5)配偶者の身元保証書
担当:私
・様式を法務省サイトから入手
・印刷して手書きで作成
・特に記載に困る項目は無し

6)配偶者の住民票
担当:私
・3)と同時に役所で取得

7)質問書
担当:嫁と私
・様式を法務省サイトから入手
・印刷して手書きで作成
・「結婚に至った経緯」の質問には
 出会った時期と場所、交流期間、
 婚姻届の提出時期など、
 客観的事実をシンプルに記載
 (様式上では4行程度)
・質問項目が多く作成に時間がかかった

8)スナップ写真

担当:私
・私と嫁が2ショットで写っている写真
 を家のカラープリンタで印刷(3枚)

9)パスポートと在留カード
担当:嫁
・嫁が既に持っているもの


上記一式を準備した後、嫁が
それらを持参して入国管理局で
申請手続きを実施。
この日、朝から出かけた嫁ですが
入館から手続きを終えるまでに
約6時間もかかったとのこと。
※ちなみに品川の入国管理局
 各国の人が大勢いて待ち時間が
 すごいらしい

なお、その日は申請手続きのみで、
約1週間後に、変更申請が許可
されたとの連絡が嫁にありました。
(自宅へハガキで通知)
※この許可がおりるまでの期間は
 ケースバイケースと思われます。

嫁は改めて入国管理局に出向いて、
変更された在留資格が記された
在留カードを受け取りました。
(ちなみに有効期限1年)

これで、めでたく在留資格の変更
が完了です!

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ビザ変更に関して私たちがやったことは
以上です。

感想としては、
夫である私(日本人)がやるべきことも
結構あるなぁ、という印象です。

申請手続きの際に書類に不備があると
手戻りが発生してしまいそうなので、
少しでも処理がスムーズに進むように
書類関係は事前に、ぬかりなく準備して
おくことがポイントだと思います。

さて次回は、
日本側での挙式について取り上げます。
特に、日本に一度も来たことがない
福建小妹の両親を福建省から呼び寄せる
(『招へい』する)のに少し苦労しました
ので、その辺りを中心にご紹介します。

φ(.. )
関連記事:
中国人女性との結婚手続き(日本側③:挙式)
中国人女性との結婚にあたって私がやったこと